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●村川監督の恭兵さんに対する第一印象は。

自然に恭兵さん(恭兵ちゃん)の方に目が向いてしまうという監督。
「当時はもう(東京キッドブラザースの)看板スターだったんですか?」という荒井さんの質問に、
「(看板スター)のうちの1人ですよね(笑)でも、それぞれいましたけど、光っていました」と。

●恭兵さんの村川監督に対する第一印象は。

恭兵さんが、最初の現場で台本に書かれた台詞を一生懸命言おうとしたら、監督が一言「台詞なんてどうだっていいんだ、気持ちで言うことが大事だよ」とおっしゃってくださったことが一番嬉しかったという恭兵さん。「それ以来僕はどこの現場に行ってもちゃんと台詞を言わなくて迷惑かけてるんですけど(笑)」
「はみだし刑事でも恭兵さんが作られた台詞があると聞いたんですが?」という荒井さんの質問に、苦笑しながら「・・・でも、僕はまじめですよね?(苦笑)」という恭兵さん。
村川監督は、「アドリブのほうが動きも気持ちも一緒になって、『らしく』見えるから、台詞にとらわれないほうがいいんだ、そこが恭兵ちゃんはとにかくうまい」、と言って下さる。
でも、監督は、普通の歩きでも、「恭兵ちゃん、そこ跳ねろ」と恭兵さんに指示を出す。「普通の人はそんな跳ねたりしないから・・・(笑)それで踊らされるんです、しょっちゅう(笑)」という恭兵さんに、「恭兵ちゃんはとにかく身が軽い、スタイルになる、それが見たいから「上から飛び降りて」と言っちゃうんだよね(笑)」という村川監督。

●2度目の『大都会』ゲスト出演。

1度目の恭兵さん出演が好評だったから?と尋ねられた監督、
「………?」でも、監督質問聞いていなくて会場爆笑。
「今日はどうもありがとうございました」といって立ち上がろうとする恭兵さんに、さらに会場爆笑。

その2回目ゲストの時は、優作さんが『大都会』レギュラーに入ったという回。監督は優作さん・恭兵さんを会わせたかったという。どうして?と聞かれ「すばらしいですよ、私にとっては」。しかし出演を渋ったキッド主催者の東由多加さんに、監督が「素敵な人をテレビに出さないのはおかしい」と、必死になって口説いてOK貰って出てもらったと。

『大都会パートII』の優作さん・渡さん・恭兵さんの取調室のシーンで、恭兵さんは台詞を忘れてしまった。そこで、たまたま渡さんが目の前で台本を読んでらしたので「ちょっと失礼します」と言って渡さんの台本をちょっと見せてもらった。「ありがとうございました」といったら、優作さんに「ちょっと恭兵来い」と言われ、「今の渡さんに対する態度、先輩に対する礼儀を欠いてるんじゃないか」と注意され、「ヤな奴だな〜と思った(笑)」という恭兵さん。
取調べが始まったら、優作さんは台詞ないけど、いきなりアドリブに恭兵さんを絡んでくる。恭兵さんが、監督に「ちょっと優作さんヘンなこと言ってんですけど」と言ったら「アドリブだからいいんだ」と。「恭兵もアドリブでいいんだぞー」と言われて、それでアドリブ合戦みたいになった。
その時に、恭兵さんは、優作さんのことを「あ、こいつ凄い奴だな」と思ったという。でもその時に、テレビの世界でも本気でアドリブにしても動きにしても1つのモノをどんどん膨らまして楽しく真剣に作ろうと思ってる人がいっぱいいるんだなぁということを・・・「監督を始めスタッフ・役者さんに出会えたことは僕にとってとっても凄くプラスでした。」という恭兵さん。
そして、村川監督は、「(アドリブが)ふっと出てふっと出るやり方が、その時からすでに両方とも素晴らしかった」「同じ周波数というものを2人に感じた」。

●映画『最も危険な遊戯』について

『最も危険な遊戯』でも『大追跡』でも帽子を被っている恭兵さんについて、「マイブームだったんですか?」という荒井さんの質問に対して、「あの頃はお調子者だったんですよ(笑)」「(『大追跡』の上映が)とっても恥ずかしかったですよ(苦笑)」という恭兵さん。「でも、食い入るようにご覧になっていたじゃないですか」と荒井さんがいうと「峰さんと国谷さんを・・・」という恭兵さん。

優作さんと恭兵さんが対峙したのは、この大都会ゲストの回だけで、映画『最も危険な遊戯』出演は監督に「麻雀屋さんにちょっと遊びに来い」と言われ、行ったらそこが映画の現場で「そこに座って麻雀うってればいいから」と…。
監督が『大都会』などのドラマを撮りながら、ずっと「映画をやろうやろう」と言っていたときに、この映画の話が来たという。低予算で作らなくてはいけなかったため、「遊びに来い」と監督に騙されて(?)集まった役者さんたち。荒井さんも「このメンバーの中では、恭兵さんがかわいく見える」という。「怖くなかったですか?」という質問に、恭兵さん曰く「怖くはなかったけど、とっても不思議な人たち」。内田裕也さんは、酩酊状態で麻雀の牌も積めなかったと暴露する恭兵さん。
恭兵さんのクローズアップから始まる冒頭、その理由は「好きな役者だから」と監督。

 

 

(Special Thanks:ようちゃん、あぶないおばさん、ゆき、Kana、その他恭兵ファンの皆様)

 

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